中古ボート選び

中古ボートは何を基準に選べばいい?

悩む男性のイメージ

ボートと言っても種類は様々で、遊び方によって選ぶボートが変わってきます。オープンタイプのものから居住性のあるキャビン付きやキッチン、リビング、バス、トイレ付のものまで、いざ中古ボートを購入すると決まったらどんなボートを選べば良いのでしょうか?    

自分の遊び方

自分がそのボートでどんな遊び方をするのか、どんな海域で楽しむのかによって 中古ボート選びも変わってくるでしょう。 大きなボート・ヨットはキャビンが広いので、中古でも購入後に装備もさらに充実 させることができます。 広いスペースがあれば自分好みにオプションを追加できますので、その分だけ 大きな満足が追加されるでしょう。 より遠くの海へと出掛けたいのであれば大きな船の方が安心して、快適に海上を 航海することが出来ます。 しかし小型のヨットでも充分に快適に海上を楽しむことができますし、シンプルな 装備でも旅をすることは可能です。 そのへんは自分の遊び方やスタイル、考え方でしょう。 マリーナの近くで友人と楽しむのか、一人でちょっとした旅に出てみようとするのか、 それぞれに適したヨットがありますので、ベストな選択をしましょう。

最初のヨット

初めて買うボート・ヨットは新品だろうと中古艇であろうと、どれにしようか必死に 悩んで選ぶことになるでしょう。 ですがあまり難しく考えてしまうのもどうかと思います。 夢は大きく大きなヨットが欲しいと考えている人も、まずは小さなヨットから始めて みてはいかがでしょうか。 ヨットとは一旦始めると長年続く趣味となる場合がほとんどで、初めて購入した一隻 で終わることはありません。 ボートに関する知識と経験が増えていけば本当に自分にぴったりの一隻が見えてきます。 ですので最初の一隻目に自分の理想を全て満たす一隻を求めず、二隻目、三隻目 と進むにつれて理想に近づけていくつもりで、あまり気負わずに選べばよいでしょう。 最初のヨット選びはいろいろ想像して楽しんで行うことができるでしょうか、 選択に迷いすぎてムダに時間を費やすのはもったいないでしょう。

費用と予算

ヨット、ボートは新品だけでなく中古艇でも購入費用は高額となりますし、 購入後のメンテナンス、維持費用も必要になります。 最初に支払う購入費用はいくらになるのか、店頭で確認すればわかることですが、 維持に必要な費用は初めて買うような初心者にはちょっと見当がつきません。 ここを甘く考えていると購入してからの維持費用に困ってしまい、ろくにメンテナンス もできず途方に暮れることになってしまいます。 新品を買うよりも中古艇の方が初期費用は少なくなりますが、メンテナンス費用は 中古艇の方が多くかかることになります。 中古艇を購入するのであれば予算の総額のうち、艇体費用以外に割り当てる部分を 多めに考えておかなければなりません。 維持費・メンテナンス費用は販売店で聞けばある程度はわかるでしょうが、実際に いくらかかるのかは経験者でなければ把握しにくいでしょう。